雪がどんどん降り続く中、
福井県鯖江市の「地蔵橋」へお参りにいってきました。
「地蔵橋」をみつけたのは、たまたま手にとった鯖江の観光案内で。
その昔。
戦国時代、朝倉義景と織田信長の一乗谷城の戦いのとき、
このあたりにあった30ほどあった長泉寺というお寺の塔頭は
ほとんど信長によって焼き払われてしまいました。
そして、お祀りされていた石仏は川へ投げ捨てられてしまったそうです。
長泉寺を守るため、向こう岸に渡る橋を壊した朝倉勢でしたが、
織田勢はお地蔵さまを川に投げ込んで、
お地蔵さまを「橋」にして渡ったという話もあります。
そののちに、長泉寺のお坊さまが夢をみました。
「我が体を踏ませて、通る衆生に功徳を与えん」と、
お地蔵さまのお告げをうけて、お地蔵さまを掘り起こして、
小川にかかる橋とされたそうです。
今は、近くの西山公園の整備などで移動しなくてはならず、
道路脇に有志の方々によって祠を建て、お祀りされています。
「橋」「踏む」ということで、お地蔵さまは今もこうした寝姿でお祀りされています。
お地蔵さまを踏んで渡った人々には、功徳を・・。
そんなぁ・・!と思ってしまいますが、
それもお地蔵さまのやさしさのかたちなのですねぇ。。すごいなぁ、お地蔵さまって。
台座には、「地蔵ばし」の文字がありました。
お地蔵さまたち、踏まれて体は真っ平ら。
でも、お顔はとても穏やかです。
じーっとお会いしていると、
削られたお姿でももちものなどがみえきて、なんだか楽しい ^^
真ん中の方は、膝をたてていらっしゃるので、
如意輪観音さまのようなお姿だったかもしれませんね。
お地蔵さまの前には、
キレイなキレイな季節のお花、スイセンが活けられていました✿
お地蔵さまのお体にそっと触れてご挨拶させていただきましたが、
やっぱり、踏むのはなかなか勇気がいりますねぇ。
わたしはできませんでした ^^;
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