ラダックのヘミスシュッパチェン(Hemis Shukpachan)。
高い山に囲まれたちいさな村。
朝日がのぼるのは遅く、夕日が沈むのはとても早い。
短い時間だけれど、上手にお日さまと生きる日々。
多くのラダックのおうちでは、毎朝お父さんがお経を読みます。
朝日がのぼったあと、わたしがムニャムニャ目覚めると、
おうちの中にしずかーに響くお父さんのお経を読む声。
大地に深く深く届くような、低い声。
聞いているこちらも、それはそれは気持ちがよい音です。
このおうちのお父さんが読んでいたのは、
ダライ・ラマ法王と同じ高い位につかれたラマさまがいらっしゃる
リゾンゴンパという僧院で出されているお経本でした。
右側がお経。
左側が、リゾンゴンパとリゾンラマについての説明が書かれた本です。
お父さんのお経がしずかに響く中、
薪ストーブの上でチャパティを作るお母さん。
その横でお手伝いをする男の子。
ステキな朝の風景です。
ちなみに、これがこの日の朝ご飯。
チャパティとバター茶です。
粉からこねてチャパティをつくることって
すごく面倒くさそうに思えてしまうのだけれど、
わたしが行ったおうちでは、どこでも毎朝気軽にこねこねしていました。
面倒、と思ってしまうのはわたしが便利に慣れすぎていたせいかも。
もうひとつ、朝に必ず行うことがあります。
それは、お香をあげること。
ラダックでは、室内の仏壇というのはあまり一般的ではないようで、
毎朝、神さま・仏さまへのお香は、外にあげていました。
自然の中には、たくさんの神さまがいる。
仏さま、ご先祖さま、神さま・・。
だから、こうして外に香炉を出すのだそうです。
牛や馬たちと暮らしている村の生活では、
緑がなくなる寒い冬の間の家畜のエサは、屋根の上に置かれています。
気持ちよさそう・・。ふふ
おうちの壁に直接、ラダック語と英語で
happy new year 2011の文字。とっても格好いい!
標高の高い場所の、とても地面に近い生活を覗かせてもらいました ^^
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