
私の敬愛する編集者、郁さんと一緒に
岡山から来てくれた郁さんの大切なおともだちを仏像でたっぷりおもてなししようというプランを立てた一日。
そのおともだちは、
・あんまり仏像を見たことがなくて
・中宮寺の伝・如意輪観音さまで涙した
という情報を入手したので、
「メジャーどころでもいいから、本当に素晴らしい仏像に出会ってもらおう!」
と、永観堂のみかえり阿弥陀さまをトップバッターに決定。
「みかえり阿弥陀さま」
その名の通り、正面を向いているのではなく、
ななめ後ろをくるっと見返っていらっしゃるお姿の阿弥陀さまです。
もちろん、そんな珍しいお姿は日本で一体だけ。
ここ、永観堂を長い間守り続けてらっしゃる方です。
去年の夏に阿弥陀さまに会いにいったときには、
お堂の工事で阿弥陀さまが別のお部屋にうつされてしまっていて、ちょっと残念な感じだったのですが、今回は阿弥陀さまも無事阿弥陀堂に戻られたということで、ホッと一安心。
工事も終わって、昔のような状態でゆっくりと見られるのね。
・・と思っていたら!
実は、お堂の工事が完全に終わったわけではなかったんですね。。
阿弥陀堂の中も外も、いまだ足場がかけられた状態で、ブルーシートに覆われていて、その中にひっそりと阿弥陀さまがいらっしゃるお厨子がポツンとありました。
工事がまだ途中で「100%安全です」と言える状態ではないのに。
永観堂、すごい。
阿弥陀さまに、いち早くこのお堂にお戻りいただきたいという気持ちがあったんでしょうね。
なんか、すごい感動。
そうなんです。
阿弥陀さまのお住まいは、阿弥陀堂なんだから。
阿弥陀さまは、ぐるっとまわって拝める阿弥陀さま用のお厨子に入られているお姿が一番ですから。
よくぞお戻りくださった!!
お土産に、とってもめずらしい三鈷の松を売店でいただいて帰りました。
やっぱみかえり阿弥陀さま、サイコー!
あ、
もちろん、郁さんのおともだちも阿弥陀さまのやさしさにノックアウト。笑
3人で余韻に浸りながらポーッとお昼を食べにいきました。



