
大分県は、石でできた塔や仏さまがたくさんあります。
中でも、国東半島にある熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)は
臼杵石仏と並んで、とっても有名!
今回は2度目の大分来訪で、念願の熊野磨崖仏だーー!
と意気込んでいたら、大分はあいにくの天気・・
霧がひどくて、雨もポツリポツリ。
そんな中、受付で傘を借りて磨崖仏までの参道歩きをスタート。
入り口に近い方は整備された参道で、比較的歩きやすいけど、
10分も経てば石段が出てきて、さらに最後の100段はこんなです。

写真だとちょっと伝わりづらいかもしれないけど、
これね、めちゃくちゃ激しい傾斜なんです。
不揃いの石を重ねてつくられていて、安定しない!
特にお天気が雨なので、つるつる滑りそうで、ひやひやしながら登ります。
(この石段、鬼が一晩でつくったっていう伝説があるんです)
下りなんて、手すりがないと無理!!><
はぁはぁ言いながら登り切ると、霧の中にお不動さまが・・。

言葉を本当に失った瞬間でした。
それまでに私がイメージしていたこの熊野のお不動さまは、
青空の中でほほえんでいるかのような、ちょっとコミカルでかわいらしい方。
でも、ちがった!
霧の中に浮かび上がるお不動さまは、
どっしりとそこにいらして、息をしていて、強い。
少しほほえんだような口元は、おかあさんのようにやさしい。
写真だけで、誤解していた自分に気づいて、
会いにきてよかった。
このお天気でよかった。
心底そう思いました。
右側には、大日如来さまといわれる如来さまもいらっしゃいます。

その後、旅行ガイドで青空のお不動さまの写真をみたのですが、
やっぱりこの感動はなくて、ステキなご縁をいただけたんだなぁ・・と改めて感動。
本当にステキでした。
滑りやすくなってしまうから、力強くオススメ!!とも言い難いけど
霧のお不動さま、本当すばらしいです。
(結局力強くオススメ。笑)
ありがとうございました!!



