
新緑の京都。
昼すぎにどこかへ出かけようと、向かったのは石峰寺(せきほうじ)。
京都は駅の南側。
伏見の近くにあるお寺です。
ここは仏像が有名というわけではないけど、
江戸時代の絵師、伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)が彫った石仏や彼のお墓があります。
ここは、黄檗宗という禅宗のお寺なので、お寺の門も中国風味。
ご本尊は木像の釈迦如来さま。
お顔はより目で、ちょっとだけ気の弱そうな顔をしてらっしゃいます。
そばにお座布団とベンチがあるので、ゆったりお休みできる空間。
若沖さんが、ここ石峰寺のご住職と一緒に作られたという石造の五百羅漢像は、
お堂の右側から少し階段を登って山に入っていくと、序々に石仏ワールドがはじまります。

山の中は竹がいっぱいで空気も澄んでる。
そして、ぐるっと一面に石で出来た羅漢さまがゴロゴロ!!
かたちがキレイに残っているものもあれば、
削れてしまってただの石のかたまりにしか見えないようなものもある。
それでも、やわらかくてやさしい雰囲気は十分に伝わってくるなんだかピースな空間。
それぞれ想いを込められたたっくさんの石。
夢中になって彫ってたら、きっと楽しかったんだろうなぁ。
ちょっとだけ現実から離れた、自然と融合した静かな空間が気持ちよかったー



